ISP Networks 設立記念セミナー 「ビッグデータを活用した新しいビジネスへのチャレンジ!」 開催のお知らせ 2015年6月29日(月)14:00-17:00 於:溜池山王 山王健保会館・会議室(山王)

日時・場所

2015年6月29日(月)14:00-17:00(開場13:40)
溜池⼭王 ⼭王健保会館・会議室(⼭王)
山王健保会館

セミナー詳細のPDF版はこちらです

開催主旨

現在、「ビッグデータ」「IoT」などの⾔葉が氾濫し、期待、可能性が⼊り混じっています。爆発的にデータが増えている現状を理解し、正しくデータを活⽤することが新しいビジネス創出には不可⽋です。このセミナーでは、これらの分野で最新の研究をされ、豊富な情報をお持ちの専門家の方々から、経営者層に向けて分かりやすく、解説していただきます。明⽇からのビジネスの参考にして頂ければ幸甚です。  

講演内容

  1. 国⽴研究開発法⼈ 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
    電子・材料・ナノテクノロジー部 主査 ⼭崎光浩氏
    「NEDO のCPS(Cyber Physical System)/IoT 関連の活動」
  2. 一般財団法⼈ オープン・コーポレイツ・ジャパン(OCJ) 東富彦氏
    「データ活⽤ビジネス最前線」
  3. ⼤学共同利⽤機関法⼈ 情報・システム研究機構 国⽴情報学研究所(NII)
    情報学プリンシプル研究系 教授 宇野毅明氏
    「ビッグデータにとりかかる前に」

司会:勅使河原可海(ISP 技術顧問、東京電機⼤学サイバーセキュリティ研究所研究員、創価⼤学名誉教授)

[講演1]「NEDO のCPS(Cyber Physical System)/IoT 関連の活動」

センサー等の情報収集、分析をもとに物理世界での制御にフィードバックするCyber Physical System は、政府の⼤きな政策の流れとなっており、様々なアプリケーションでの活⽤が期待されている。ここでは、CPS/IoT に関する欧米での動向及びNEDO での技術開発の取り組みについて紹介を⾏う予定。

講師略歴:⼭崎 光浩(やまざき みつひろ)
国⽴研究開発法⼈ 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)電子・材料・ナノテクノロジー部主査2000 年 東京工業⼤学⼤学院(理学)修士卒、新エネルギー・産業技術総合開発機構に⼊構後、中小企業への研究開発補助⾦、研究評価、経済産業省資源エネルギー省でのエネルギー⾏政、国際エネルギー実証事業等を担当の後、電子・材料・ナノテクノロジー部にてIT 関連の研究開発の企画・マネジメントを担当。

[講演2]「データ活⽤ビジネス最前線」

講師:東 富彦ビッグデータ、オープンデータ、パーソナルデータは⼤きく成⻑し始めたデータビジネスを⽀える主要なデータである。これら3 種類のデータに関しては、政策においてもビジネスにおいても個別に議論されることが多かった。しかし最近になって、これら3 種類のデータを組み合わせ、あるいは掛け合わせることによって、これまでには考えられなかった新しい価値を創造する企業が現れてきた。本講座では、データ活⽤ビジネスの最先端事例を紹介するとともに、データ革命とも呼べる画期的な新サービスが生み出されるメカニズムについて解説する。

講師略歴:東 富彦(あずま とみひこ)
株式会社パブリカ 代表取締役社⻑
一般社団法⼈オープン・コーポレイツ・ジャパン 常務理事
国際⼤学GLOCOM 主幹研究員(併任)
⼤手ICT 企業のシンクタンクで⻑年にわたって「ビッグデータ・オープンデータがもたらす次世代情報社会」の研究に従事(2015 年退職)。2012 年にはオープンデータの普及促進を図るオープン・ナレッジ・ファウンデーション・ジャパンの設⽴に参画し、その後、企業データの公開を促進するオープン・コーポレイツ・ジャパンを創設。2015 年にはオープンデータを活⽤したビジネスを専門とする株式会社パブリカを設⽴。2014 年2 ⽉から8 ⽉まで⽇経ビッグデータの読者サイトで「オープンデータ - データの開放が社会や企業を変える」を連載し、近著には『データ×アイデアで勝負する⼈々』(⽇経BP 社、2014 年10 ⽉)などがある

[講演3]「ビッグデータにとりかかる前に」

講師︓宇野 毅明イノベーションの創出や価値創造、コスト軽減や単なる趣味まで、ビッグデータの解析と利⽤は⼤変注目を浴びている。データの研究や活⽤には既に様々な研究が⾏われてきたが、データの分析・活⽤の方法にはこれといった万能的な処方箋がなく、他の事例との類似性も薄いため、参考とすべき解析技術、手法があまりない状態にとどまっている。
利⽤場⾯ごとの類型化も難しく、課題設定から技術の探索まで、全てを一から始めなければいけないのが現況である。今回は、ビッグデータに対する「感覚」を講義したい。最近のビッグデータとはどのようなもので、どんな感じで使うとどのようなことが得られるのか。既存技術の位置づけや注目すべきポイントなどを、「コツ」を含めた形でお伝えしたい。

講師略歴:宇野 毅明(うの たけあき)
1998 年東京工業⼤学総合理工学研究科にて博士(理学)を取得。1998 年東京工業⼤学経営工学専攻助手着任、2001 年2 ⽉国⽴情報学研究所 助教授着任、現在は教授。専門はアルゴリズムの理論と応⽤、特に離散アルゴリズム、列挙アルゴリズム、計算量理論、組合せ最適化など。データマイニング・データ解析・ゲノム情報学ではクラスタリングや類似性などの基礎計算を⼤規模データで⾼速に⾏う手法を研究。2010 年⽂部科学⼤臣表彰 若手科学者賞受賞。

2015年6月4日
株式会社ISP Networks
佐々木賢二